【LVC】507XX 購入レビュー【復刻デニムジャケット】

Gジャン

LEVI’SのLVC(LEVI’S VINTAGE CLOTHING)の507XX セカンドタイプのデニムジャケットを購入しました。

501XXの1947モデルも購入したのですが、
セットアップで着用したいと思い購入しました。

LEVI’S VINTAGE CLOTHING 507XXとは?

LVC 507XXについて説明させていただきます。
LVCについては501XXの1947モデルを紹介しているこちらの記事で説明させていただいておりますのでもしよろしければご覧ください。

LVC 507XXは、リーバイスの1953年に作られたデニムジャケットの復刻です。
この形状のデニムジャケットは通称セカンドと呼ばれます。

経年変化を楽しむことができるセルビッジデニムを使用しており、
ビッグEのピスネームや革パッチなども再現されています。

下記は公式サイトからの商品説明引用です。

1936年に作られたアイコニックな存在のLevi’s® Type I Jacketに少しだけ変更を加えて生まれたのが1953 Type II Jacketです。丈夫なセルビッジデニムをで作られたデニムジャケットは、長い間アメリカの労働者たちを象徴するウエアとして捉えられていました。「Two Horse」のロットナンバー507レザーパッチ、ダブルプリーツが入った前立て、ウエストのアジャスターと大文字の「E」のレッドタブが特徴です。 生地はデニムの原点ともいえる、整理加工をしていない織り上げたそのままの生地(キバタ)を使用。濃色のピュアインディゴで染色しています。

LEVI’S® VINTAGE CLOTHING1953モデル TYPE II トラッカージャケット RIGID|リーバイス® 公式通販

キバタの生地が使用されていると書いてありますね。
キバタとは防縮加工等が施されていない生地のことで、
この商品はリジッドで販売されているので糊落としの際は大きく縮むことが想定されます。

洗って縮めて自分の体に馴染ませる、シュリンクトゥフィットを楽しむことができますね。

ちなみにサイズ44はTバック仕様となるそうです。

デニムジャケット セカンドタイプとは?

このような形状をしたデニムジャケットを通称セカンドと呼ばれます。(2ndとも書きます。)

セカンドタイプのデニムジャケットは1952年から1961年まで製造されたそうですが、
今回購入した商品の様に、革パッチが付いているのは1954年までだそうです。

リーバイスのデニムジャケットが初めて作られた頃の形状のものをファーストと呼ばれます。
ファーストがモデルチェンジしてこのような形状になったものがセカンドです。

デニムジャケットの定番の形状の一つで、
人気の高い形状です。
完成度の高さから、多くのレプリカやオマージュ製品がつくられる、名作ジャケットです。

LVC 507XX詳細データ

・メーカー:LEVI’S LEVI’S VINTAGE CLOTHING
・型番:70507-0062
・価格:38500円(2022年6月現在)
    →41800円(2022年8月~)
・サイズ展開:38(M)、40(L)、42(XL)、44(XXL)
・販売時のウォッシュ状態:リジッド

・オンス:13.8ozという情報と14.2ozという情報が有り。
・綾織:右綾織
・サンフォライズド加工:なし
・スキュー加工:なし
・毛焼き加工:なし
・生地の産地、メーカー等:カイハラ
・コットンの種類:不明
・生地の糸番手:不明
・生地のザラ感:普通
・生地の色味:濃紺
・素材:コットン100%

・縫製糸の特長:不明
・セルビッジの色:赤

・パッチ:革
・ピスネーム:赤タブ 片面ビッグE
・ボタン:鉄製 磁石が付く。

・生産国:日本

※間違いや追加情報等ありましたらお知らせください。



LVC 507XX写真

507XXの写真を見ていきましょう。

伝統的なセカンドのデニムジャケット。
リジッドなので生地に張りがあります。
袖にリベットの補強があるのも特徴です。




革パッチです。
現行のLVCの革パッチは僕が雑誌などで見たことがあるオリジナルと比べると、
デザインは同じですが、赤枠が小さい気がします。
オリジナルは赤枠が革パッチを縫う糸ギリギリくらいまであると思います。

昔の日本製復刻もそんな感じだったと思います。



革パッチの横には、何かをひっかけるための輪っか(?)とタグが付いています。




革パッチ横のタグには日本製、日本のファブリックと英語で書いてあります。




ポケットです。




赤タブです。
ビッグEが非常にかっこいいですね。




片面です。




ボタンです。
メタリックな見た目です。
磁石が付いたので鉄製だと思います。




袖です。
リベットによる補強があります。




リベットは購入時から若干くすんだ色になっています。




後ろ側です。




アジャスター。




襟周辺。
パッチの縫い目がかっこいいですね。




ボタンの後ろにはセルビッジがあります。




セルビッジのアップです。




生地のアップです。




内側のタグです。
LVCはタグが多いですね。
一般的なレプリカ系ジーンズは小さいタグが一つあるくらいのものが多いので違いを感じます。
いろいろな国で売るためにいっぱい付いているのでしょうか?
衣服のタグとか表示のルールは全く詳しくないのでよくわかりませんが。




ぶら下がってるタグです。




英語で何やら説明が書いてあります。




翻訳アプリで翻訳してみました。
このようなことが書いてあるようです。
エイジングが楽しみです。

サイズ感

この商品はリジッドで販売されており、ファーストウォッシュの際に1サイズ縮むそうです。
僕(177cm、63kg、肩幅広め)は38を試着してちょうどよかったので40を購入しました。

リジッドの状態で、
肩幅:約50cm
着丈(襟の付け根から下端):約64cm
袖丈(腕の付け根上側から袖):約64cm
身幅:約52cm
でした。

糊落とし後にどれくらい縮むか比較してみたいと思います。

糊落とし後

糊落としを行い、コインランドリーの乾燥機で縮ませてきました。
サイズは、
肩幅:約48cm
着丈(襟の付け根から下端):約61cm
袖丈(腕の付け根上側から袖):約59cm
身幅:約49cm

となりました。

501XXとのセットアップ

LVCの47501とセットアップで着用したいと思い一緒に購入しました。

シーパンが1947年モデルなので年代的には合わせるのはファーストかもしれませんが、
LVCのファーストは1936年のモデルですのでこちらの方が年代的に近いのでこの組み合わせにしました。

LVCのジーパンとジーパンとGジャンの組み合わせ、最高ですね。
早く糊落とししたいです。




生地は違うもので、47501の方が紺色が濃いです。
507XXの方が青みが目立つ生地です。

日本のレプリカメーカーではGパンもGジャンも同じ生地であることが多いイメージがあるのでこれはこれで面白いですね!

どのようにエイジングしていくのか、楽しみすぎます!!!

僕の感想

ジーパンの大定番が501XXならば、
Gジャンの大定番はこの507XXの様な気がします。

僕は今までGジャンは何着も購入したことがありますが、
ジーパンみたいに穿き込んで(着込んで)エイジングに挑戦したことはなかったので、
こいつを人生初!着込みGジャンにしたいと思います!

Gジャンも大好き!

とりあえずこれから夏になるので着込みを開始するのは早くても夏が終わってからです。

とりあえず今は今穿き込んでいるジーパンを穿きまくるのみ!

糊落としして着るのがとても楽しみです!

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