リーバイス501 米国流通モデル レビュー

ジーパン

リーバイス501 米国流通モデル

現行のリーバイス501(米国流通モデル)を紹介しようと思います!
こちらがリーバイス501の米国流通モデルです。

このアメリカ本国仕様の501と日本規格の501との大きな違いは、糊付きの生デニム(リジッド)であることです。
糊落としから楽しむことができる、いわゆるSHRINK-TO-FIT(シュリンクトゥフィット)で、自分だけの経年変化(エイジング)を楽しむことができます。

ジーンズの経年変化を楽しみたいなら断然こちらをお勧めします。

価格が安いのも特徴で、僕は楽天市場で7490円で購入しました。
(2022年2月の時の価格です。2023年5月では9900円でした。)
早速広げてみましょう!

購入時の状態
後ろ

フラッシャー等を外して、リジッドなので、さっそく糊落としを行います。

 



糊落とし

糊落としには様々な方法があり、糊落としを行わずそのまま穿くという選択肢もありますが、
今回は僕が気にっている方法で行おうと思います。

方法は、洗濯機で洗剤なしで洗濯する方法です。
自己流で少し工夫をしていて、通常の自動モードの洗濯だと、

洗い→すすぎ1回目→すすぎ2回目→脱水

となってしまうため水につかる回数が3回になってしまいます。
できるだけ水につかる回数を少なくして、インディゴの色落ちを少なくして、
メリハリのある色落ちを目指したいので手動で洗濯の工程を選びます。

家にある洗濯機はよくあるタテ型洗濯機なのですが、まずお急ぎモードを選びます。
それにより水につかる時間を短くすることができます。
水量は37Lを選びます。水量が少ないと洗濯によりジーパンがシワシワになってしまうため注意が必要です。
工程は、洗いと脱水のみです。洗剤を使用しないのですすぎは必要ありません。
そうすることにより、

洗い(お急ぎモード)→脱水

と水につかる時間と回数を少なくすることができて、少しでもインディゴの色落ちを少なくすることができます。
糊が落ち切らないのではないかと思う人がいるかもしれませんが、落ち切らないほうがジーパンにヒゲなどの癖がしっかりと付いてメリハリのある色落ちを目指すことができます。
(水につかる時間で実際どれだけ糊の残り方に違いが出るのか詳しく調べたことはないので真実はわかりませんが。)
しっかり乾燥させることで十分に縮ませることもできると思います。

乾燥方法もいろいろあると思いますが、購入したときは真夏だったこともあり、
今回は真夏の灼熱の太陽の下で自然乾燥させることにしました。

下の写真が乾燥後の写真です!

乾燥後

真夏の太陽の熱でしっかり乾燥させたので超カリカリに乾燥しました!
この通り支えなしで直立します!
ちなみに生地は12.5オンスです。

糊落とし後の501

糊落とし後の写真です。
カリカリに縮んでいます!

乾燥後 前
乾燥後 腰回り
乾燥後 後ろ

それではさっそく穿いてみましょう!

着用画像

シルエットは細くもなく太くもなく、普通のレギュラーストレートです。
ジャストサイズを選択したのでシュッとした印象です。

身長177cm 体重60kgで28インチのレングス32です。
レングスは長めが好きなので34でもよかったかなぁ~

着用画像 前
着用画像 後ろ

アーキュエイトステッチと赤タブが非常にかっこいいですね!
これぞリーバイス501という感じです。


色落ちに関しては僕は現在色落ちしたものを持っていないので紹介できませんが、
「レギュラー501 色落ち」などで検索すればいろいろな色落ちをみることができると思います。
セルビッジデニムではありませんが十分色落ちを楽しむことができます。



ということで今回はリーバイス501 米国流通モデルを紹介しました。
ジーンズの王道のリーバイス501を安価で購入でき、糊落としから楽しめて、経年変化も楽しめる素晴らしいジーパンです!

ジーンズ好きの方なら1本は持っているのではないでしょうか?

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