僕は長い間ジーパンにハマり、いろいろなブランドのジーパンを穿いてきましたが、
その中でもかなり気に入っているブランドである、ピュアブルージャパンの魅力を、
僕の知る限りではありますがご紹介させていただきます。
僕はピュアブルージャパンが大好きで、
ピュアブルージャパンのジーパンは10本くらい持ってます♪
下の写真は穿き込んだものと新品を並べて撮ってみました!
ピュアブルージャパンとはどのようなブランドか?
ピュアブルージャパン(Pure Blue Japan)とは、1997年に岡山県倉敷市児島で設立されたブランドです。
日本製のセルビッジジーンズをメインに、トップスなども販売しています。
トップスもインディゴ染め製品が多く、
ジーンズは定番生地以外にも様々な生地のものが販売されています。
製品は非常にこだわりが感じられるものが多く、
いわゆるアメカジ・レプリカ系のような日本のジーンズ製品の中でも、
かなり独特な質感の製品が多いです。
ジーンズでいうと、生地のザラザラ感・スラブ感が強く、一部縫製糸は太目のものが使用されています。
インディゴの色は濃くて色落ちも綺麗です。
それらの特徴から独特なエイジングを楽しむことができます。
シルエットは細めのものが多い印象です。
個人的な思い出ですが、昔はセルビッジジーンズは細いシルエットのものがあまりなく、
ピュアブルージャパンのXX-005かフラットヘッドの3001Zが僕の中での2大細シルエットジーンズでした。
デザインや直営店・ブランドの雰囲気が上品でおしゃれな感じで、
着るだけでエレガントな気分になれます♪
日本だけでなく海外でも非常に評判が良いようで、インスタグラムではいろいろな国の人がピュアブルージャパンのジーンズを着用しているのを拝見します。
世界中で愛されるブランドですね。
販売店について
販売店は東京の原宿に直営店があります。
直営店以外では取り扱っているお店は少ないので、
遠い方は大変かもしれませんが、一度は原宿の直営店に行ってみることをお勧めします。
サイズ感などは試着してみないとわかりづらいですし。
在庫は多くはないので注意
ピュアブルージャパンの製品は、定番商品でも在庫が売り切れ状態である場合が多いです。
外国でも人気が高いのでたくさん輸出されている為だそうです。
売ってるときにすぐ買った方がいいです。
僕も昔XX-013を穿き込んで、同じものがもう一本欲しいと思い直営店に行きましたがマイサイズは売り切れだったので違うモデルのXX-019を購入したことがあります。
しかしXX-013もあきらめきれず、こまめに公式通販を確認していたらある日、
マイサイズの29インチが在庫有りになっており即購入しました。
そして僕が買ったらまた売り切れになりました。
そしてブログ執筆中今現在も29インチは在庫切れです。
そして、何年も前からXX-011が欲しいのですがいまだに購入できていません…
そんなプレミア感もピュアブルージャパンの魅力ですね。
ピュアブルージャパンの定番ジーンズ
ピュアブルージャパンの定番といえば、
14ozのオリジナルデニム生地が使用された、
XX-003、XX-005、XX-013、XX-019がいちばんの定番だと思います。
(どれも生地は同じでシルエットが違います。)
下の写真は新品の状態のXX-019です。
シルエットはスリムテーパードです。
糸の形状や原料となる綿の品質に拘り、独自にブレンドしたインディゴで染めて、
専用にカスタムされた織機を使用しているそうで、
ザラザラな手触りが特徴的なセルビッジデニムとなっており写真のような独特の点状の落ちを楽しむ事ができます。
いろいろなデニム生地のジーンズたち
定番の14ozデニム生地以外にも、様々なデニム生地のジーンズが販売されています。
・17.5ozの徳島の阿波正藍を使用して伝統的な手法で手染めされた天然正藍染めジーンズ
・16.5ozのオリジナルスラブデニム生地が使用されたジーンズ
・17ozの非常にムラ感の強いデニム生地が使用されたジーンズ
・13.5ozの横糸にグレーが使用された左綾デニム生地が使用されたジーンズ
・13.8ozのネップ糸が使用されたジーンズ
・横糸がインディゴ染めなど着色されたジーンズ
など様々な種類のデニム生地が使用されたジーンズがあります。
新商品が出たり、廃番になったりとその時々で手に入るもの入らないものがあります。
下の写真は横糸がコバルトブルーに染められたデニム生地を使用した、XX-018です。
現在はホームページに載っていなかったのでおそらく廃番になってしまったのではないかと思われます。
ピュアブルージャパンのジーンズのシルエット
現在は下記の4種類のシルエットがメインで展開されています。
・レギュラーストレート(ふつう)
・スリムストレート(スリム、膝下テーパードなし)
・スリムテーパード(スリム、膝下テーパードあり)
・リラックステーパード(スリムテーパードの股上を深くしたような感じ)
昔はブーツカットや、太もも部分が細いシガレットスリムというシルエットもありましたが現在は販売されてなさそうです。
シガレットスリムは僕には太ももが細すぎて、ウエストピッタリで購入したら太ももがきつく、しばらく穿きましたが結局売ってしまった思い出があります。
自分の体に合った穿きやすいシルエットのジーパンを穿くべきだと、
勉強になりました。
色落ち紹介
僕の持っているピュアブルージャパンのジーパンの色落ちをご紹介いたします。
ジーパンはいっぱい持っているのですが色落ちしたものは2本しか持っていません!泣
もっと穿き込まなければ!
XX-013
こちらは定番の14oz生地のXX-013です。
約1年半ほど穿いたと思います。
ザラザラ感のある色落ちがとても気に入っています。
ヒゲもそこそこ入っています。
股上浅めなのでヒゲが発生するエリアが少ないので、
比較するためにいつかXX-019を穿き込んでみたいと思っています。
後ろ側です。
ハチノスがいい感じに入っていますね♪
バックヨークの所は良い感じにパッカリングが出ています。
革パッチは、新品の頃は色白な感じでしたが、飴色になってきています。
XX-018
こちらは横糸がブルーに着色されたXX-018です。
最近は横糸に色を付けたジーンズがいろいろなメーカーから発売されていますね。
ウエストのところから横糸のブルーが見えます。
裏側が見えなければ、横糸に色が付いているのは言われなければ気づかないかもしれません。
後ろ側です。
こちらもハチノスがいい感じに入っていますね。
おしり周辺です。
バックポケットの隠しリベットのところが擦り切れてきて、
横糸のブルーが見えてきています。
拡大写真です。
横糸のブルーが見えています。
面白い生地ですね。
サイズ、モデルの確認方法
ピュアブルージャパンのジーンズは、
革パッチにはジーパンを染める職人の絵が描かれているだけで、
サイズ、モデル名などは書かれていません。
サイズはスレーキ、
モデルは内側に小さいタグが付いているのでそこで確認することができます。
スレーキにサイズ。
デザインがおしゃれですね。
こちらがモデルの型番のタグです。
写真のモデルはXX-019なので、「19」と書いてあります。
最後に
20歳頃、まだ僕にはインターネットが無い時代(2010年頃、当時はガラケーで省パケしていました。パソコンも無し。)デニムインディゴマスターを読みまくり色々なブランドから厳選して購入したピュアブルージャパンのジーンズ。
それからずっとピュアブルージャパンが大好きです。
誰か一人でも、このブログを読んでピュアブルージャパンのジーンズを好きになってくれたらうれしいです!
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